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各部門のご紹介

司法精神医学研究・研修センター

◆司法精神医学研究・研修センターとは


◇大阪精神医療センターにおける各部門、各専門職並びに司法関係者などさまざまな関係機関の間の連携を深めつつ、司

 法精神医学研究の推進とそれに携わる専門職の教育・研修を行うため、2014年4月に新設され、以下の事業を行ってまいりま

 す。

 
 ① 医療観察に携わる専門職のスキルを高める教育・研修の実施
  ◇ 医師、看護師、臨床心理技師、精神保健福祉士、作業療法士に対する司法精神医学の教育・研修を通じ、医療観察法の

   担い手である専門職としての育成と資質能力の向上を図る。
  ◇ 鑑定医が苦慮した症例等を検討することにより、精神鑑定技術の向上を目指す。
  ◇ 上記研修等の成果をフィードバックすることにより、当センターの医療観察病棟の円滑な運用に資する。

 

 ② 次世代の医療観察を担う若手スタッフの育成
  ◇ 医療観察法の鑑定入院等の実績をもとに、次世代の医療観察を担う若手スタッフを育成する教育プログラムを企画、実践

   する。

 

 ③ 司法精神医療への提言
  ◇ 精神鑑定における診断、責任能力に係る調査研究を行う。

  ◇ 心神喪失などの状態で重大な他害行為を行った者に関する医療及び社会復帰に係る調査研究や被害者の支援に関する

   調査研究を行う。

 

 

◆センター長から一言

 

 成年後見人制度、裁判員制度、医療観察法の施行などにより、『司法精神医学』への関心と期待はますます増加しております。しかし、この領域を専門的に研究し、同時に包括的な実務に携わることができる施設はわずかしかありません。

 「『司法精神医学』に興味はあるのだが、どこで、どのようにして学べばよいのかわからない」とか「精神鑑定技術をもっと向上させたい」といった要望を耳にすることが増えております。

 そうした声に応えるべく、当センターは、「司法精神医学」の専門家を志す各職種の方々の「研究」、「研修」の場となって、この領域の従事者の量的拡大と質的向上を目指してまいりたいと考えております。

 また、同時に、この場を私たち自身の絶好のスキルアップの機会であるととらえ、さらなる研鑽を図ってまいる所存です。

 

 当センターが、我が国の「司法精神医学」の発展に少しでも寄与する事ができるよう活動してまいりますので、ご協力、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 

センター長 梅本 愛子

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