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病院概要

PFI事業について

PFI事業について

○PFI事業とは

・PFI(正式名称:Private Finance Initiative <プライベート・ファイナンス・イニシアチブ>)とは、民間事業者の資金と経営能力・技術能力(ノウハウ)を活用し、公共施設等の設計・建設・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法です。

 

○大阪府立精神医療センター再編整備事業について

・府立精神医療センター旧病院老朽化に伴う建て替えを行うにあたり、効率的・効果的な整備を実現する手法として、民間活力を活用した整備手法、中でもPFI手法を検討することとなり、平成16年~18年に、当センターの再編整備事業へのPFI手法の導入可能性を調査しました。

 

・平成21年度1月に大阪府立病院機構が大阪府立精神医療センター再編整備事業を「PFI」法に基づく特定事業として選定し、客観的評価の結果を公表しました。

◇定量的評価:機構側が直接事業を実施した場合と比べ、財政負担額が10%の削減効果(VFM)

◇定性的評価:施設整備から維持管理・医療関連サービス業務の効率的・効果的な事業の推進

 

調査の結果、有効性が確認できたことから、大阪府は、本事業をPFI手法として実施することを決定しました。

 

○事業者の選定

・平成21年12月に、再編整備議場を遂行するためのSPCを設立する事業者を決定し、平成22年2月に大阪ハートケアパートナーズと事業契約を締結しました。

 

・SPCが設計・建設を行った後、病院機構にその所有権を移転し、維持管理・医療関連サービス業務を15年間遂行します。

 

・事業期間  平成22年~平成40年 

 

○事業スキーム

・BTO(Build Transfer Operate)方式の採用

(事業者が施設を建設した後、施設所有権を公共に移管したうえで、事業者が維持管理運営を行う。)

 

・SPCの設立

建設会社、維持管理業務、医療関連業務の関係会社によるコンソーシアムを設立。

 

・SPCの業務範囲

府立精神医療センター自身で行う部分以外をSPCに

⇒1)施設整備関連業務

   性能発注で設計と建設を一体的に実施し、技術力とノウハウを生かす。

   

⇒2)維持管理・医療関連サービス等業務

    病院施設、整備のメンテナンスを視野に入れた業務計画が可能。

   

 

大阪府立精神医療センターPFI事業体系図

 (PDFファイルはこちらから)

 

 

 

○VFMの再検証

 新病院開院後1年を経過した時点(平成26年3月末)で、PFI事業の効果検証として、平成22年1月の特定事業選定時に公表しましたVFMに対する実績及び維持管理期間(H24年度~H39年度)の事業費を見込んだVFMの再計算を行いました。
 

時 点
PFIの対PSC比率
VFM
特定事業選定時
88.6%
11.4%
平成26年3月末
76.3%
 23.7%

 
 
 
 
VFMが11.4%から23.7%に向上した主な要因として、特定事業選定時において見込んだ起債利率が低下したことがあげられますが、起債利率の変更がない場合においても、13.8%のVFMがでています。
 
 
(用語説明)
・ VFM(Value for Money)
支払(Money)に対して最も価値の高いサービス(Value)を供給するという考え方。VFMの評価は、PSCとPFI事業のLCCとの比較により行います。この場合、PFI事業のLCC がPSCを下回ればPFI事業の側にVFMがあり、上回ればVFMがないということになります。
 
・ LCC(Life Cycle Cost)
PFI事業において、計画から、施設の設計、建設、維持管理、運営、修繕、事業終了までの事業全体にわたり必要なコストのことです。
 
・  PSC(Public Sector Comparator)
公共が自ら実施する場合の事業期間全体を通じた公的財政負担の見込額の現在価値をいいます。提案されたPFI事業が従来型の公共事業に比べ、VFMが得られるかの評価を行う際に使用されます。

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