おくすり手帳を正しく活用することで、くすりをより安全により効果的に使えるようになります。是非上手に活用しましょう!
おくすり手帳はどのような場面で、だれに見せるべきもの?
おくすり手帳を医師や薬剤師に見せれば、過去に使ったくすりの情報が正確に伝わります。
おくすり手帳を持っていて役に立つことは?
アレルギー
特定の食物や薬に対するアレルギーを持っている人は、その薬が処方されることを避けることができます。
薬の副作用
副作用で具合が悪くなったことがあれば、その副作用が出にくいタイプの薬を処方してもらうことができます。
既往歴
薬を飲むことで、以前にかかったことのある病気が再発したり、別の病気を引き起こしたりするようなことがないか、確認できます。
薬の記録欄に貼ってあるくすりの情報が書かれたシールの内容は?
薬を出してもらった日、医療機関名、医師の名前、 薬の名前、用法用量、薬局の連絡先
薬の記録欄には自分でも何か書いたほうがいい?何を書けばいい?
自分の健康記録帳としても役立ちます。また書いておくべきことは
・薬を使ってみて困ったこと(飲みにくかった、味が苦手など)
・体調の変化(気持ちが悪くなった、発疹が出たなど)
・薬局で買って使った薬やサプリメントの名前、いつ使ったか、使ったときの体調の変化等
・次に病院や薬局に行ったとき、医師や薬剤師に質問・相談したいこと
おくすり手帳は「1人に1冊」でなくてはならないのはなぜ?
情報を正確に医師や薬剤師に知ってもらうためにあります。
病院や薬局ごとに手帳を分けてはいけません。