アルコール依存症(SHIRAPH)|大阪精神医療センター

診療科・部門のご紹介

依存症回復プログラム 
アルコール依存症

  • 受付時間

    精神科外来
    初診受付時間:(予約制)
    再診受付時間:8時30分~16時30分(予約制)

    児童思春期外来
    初診受付時間:(予約制)
    再診受付時間:8時45分~17時00分(予約制)

  • 面会時間

    9時00分〜17時30分

    入院されている病棟により多少違いますので、事前に病棟にご確認ください。
    また、病状により面会を制限させていただく場合があります。

  • 休診日

    土曜日、日曜日、祝祭日、12月29日~1月3日

    ただし、急患の場合はこの限りではありません。
    072-847-3261(代表)までお電話ください。

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私たちの身近な存在 アルコールについて

私たちにとって、アルコールは生活の一部となっていて、身近な存在です。
日本は、お酒に寛容でコンビニエンスストアなどでいつでも購入できますし、人間関係を潤滑にする手段として飲酒する人も多いと思います。しかし、お酒が依存性のある物質「アルコール」を含む薬物という部分は、あまり認識されていません。

日常生活の一部として存在しているため、依存性があるとは意識せず摂取している人が多いです。しかし、アルコールは身体的問題だけでなく、飲酒運転、自殺などの社会問題を引き起こすリスクを伴うことが少なくありません。長期にわたり多量飲酒を続けると、お酒を飲まずにはいられない状態になります。

このような場合、早期に診断を受けて、必要な治療や援助を受けることが大切です。
当センターでは、アルコール依存症の方への外来通院や入院治療を行っています。


アルコール依存症とは

大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態がアルコール依存症です。影響は精神面、身体面に表れ、仕事ができなくなるなど生活面にも支障が出てきます。またアルコールが抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動機などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、また飲んでしまうといったことが起こります。
また使用障害とは、依存症までには至らないが飲酒によって精神的・身体的に何らかの障害が生じている状態で、家庭や社会生活に著しい障害や苦痛が生じている状態も含まれるようになりました。

アルコール依存症回復プログラム

外来プログラム 「SIRAPH(シラフ)」

毎週火曜日 午後

「お酒の問題をなんとかしたい!」と外来通院されている方を対象に、資料などを使いながら病院スタッフによる講義とメンバー同士のミーティング形式のプログラムを行っています。
全7回で、途中参加も可能です。続けて参加いただくことも大歓迎です。

  • 参加希望の方は主治医にご相談ください
  • 自立支援医療が適応になります
SIRAPH:Self Introspection for Recovery from Alcoholism Presented by Hirakata

入院プログラム 「HARP(ハープ)」

外来通院では、お酒をやめる自信がない、お酒がすぐ手に入る環境から距離を置きたい、など、入院での治療を希望された場合には、病棟内で各職種による講義や、入院中から自助グループに通うといった内容のプログラムを提供しています。

HARP:Hirakata Alcoholism Rehabilitation Program

お酒をやめることだけでなく、
やめていくことでの生活上の不安や
心配なども共有しながら、
生活上のお酒の問題について、
一緒に考えていく機会となるよう
進めていきます。

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