教育制度
教育体制のコンセプト
教育体制のコンセプト
専門職業人としての精神科看護師を育成するために、新規採用者研修をはじめとして、卒後2年目の事例研究発表までに段階的な指導・教育を行います。
そこで、精神科看護師として身につけておくべき実践レベルの獲得、患者さまとしっかり向き合う姿勢が培われます。
さらにSST研修や専門看護コース(救急・急性期看護、児童・思春期看護、精神科地域医療看護、司法精神看護)等を設け、学びを深めています。
また、日々の看護を看護研究にまとめ院内発表を経て、院外の学会へ情報発信しています。
実習施設としても、多くの看護学生の実習や看護教員の研修を積極的に受け入れています。
看護体制・看護活動
看護体制
看護職員配置 |
15:1(入院患者さま15人に対して常時看護職員が1人以上の看護配置です。) |
看護セクション |
12 |
看護方式 |
機能別・モジュール型 |
看護体制 |
3交替制 |
看護活動
日常生活場面における援助
- 多種多様なケースに対応しながら、社会復帰に向けての個別看護
- 日常生活の自立に対する援助
- 集団認知行動療法・活動療法への取り組み
- SST・作業療法およびレクリエーション療法
- 家族および地域社会との調整
- 環境の調整と事故防止
治療場面における援助
インフォームドコンセントの理念に基づいた対応(患者さまに理解と了解を得たうえでの対応)
- 薬物療法に対する援助・精神療法に対する援助
- 観察能力の向上に努め、
精神状態の把握や異常の早期発見
外来活動
精神科・思春期外来・訪問看護・社会復帰指導・精神保健相談など
不安・緊張を和らげ、通院治療の継続を援助
地域精神保健福祉運動
地域社会と連携することでその人らしい生活を援助