家族会(乃ぎく会)
家族会(乃ぎく会)とは
本家族会(乃ぎく会)は、当センターの患者が、当センター職員の協力を得て、明るい雰囲気の中で、治療・看護を受け、速やかに社会復帰できるように、患者及びその家族を支援することを基本方針として、昭和40年12月に設立されました。
家族会の主な活動
- 患者さまやご家族の病気について
- 患者と家族との連絡を緊密にし、会員相互の親睦を図る。
- センターと協力して事業を行う。
- 精神保健福祉に関する社会の理解を深める。
- 地域社会に働きかけ、患者の社会復帰を促進する。
家族会の主な事業活動について
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1. 家族相談
大阪精神医療センター内の家族会事務室において、当事者及びその家族への相談(来室及び電話相談)に常時応じるとともに、家族相談員(家族会幹事)を配置して幅広い分野における家族相談を実施しています。
(相談時間は午前10時~12時、午後1時~3時)
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2. 家族同士の懇談会(おしゃべり会)
当センター内家族会事務室において、毎月1回(原則毎月第3水曜日午後1時~)家族懇談会を行っています。また、毎月1回土曜日に枚方市菅原生涯学習センター(枚方市長尾元町)で、地域での居場所として「乃ぎく会地域サロン」を行っています。
家族の悩みや不安などを自由に語り合い、家族相互の親睦を深め合っています。
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3. 会報等の発行
家族会の会報として、「乃ぎく会報」を年2回、「乃ぎく会報別冊」を年1回発行するとともに、「だいかれん」(公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会発行)など必要な関連情報を家族会会員及びその他関係機関に提供しています。
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4. その他主な活動
- 各種講演会や研修会の案内通知など周知及び、会員への連絡を緊密に行うためのパイプ役として、毎月「乃ぎく会だより」を発行し、全会員に送付しています。
- 会員相互の精神保健福祉障害に対する知識の向上を図るため、家族会所有の蔵書及び精神保健福祉障害関係のDVD(映像)の貸し出しを行っています。
- 家族会事務室において、月2回(原則第2・第4水曜日)、精神障害に対する知識向上及び家族間の親睦を深めるため、精神障害関連のDVDで学ぶ会及び家族懇談会を実施しています。
- 家族会事務室において、2ヶ月に1回程度、折り紙を通して親睦を図っています。
- 原則として年1回、家族会主催の研修会、施設見学会及び家族親睦会を実施しています。
会員数と組織
2020年3月31日現在の会員数は88名で、家族会組織としては、会長、副会長、事務局長、会計監査幹事、幹事をおき、当センター本館棟1階内の家族会事務室にて運営しています。
また、同家族会は、公益社団法人大阪府精神障害者家族連合会(大家連)に加入し、府下の家族会と連携した活動も行っています。
入会と会費について
家族会への入会をご希望される方は
下記までお問い合わせください。
大阪精神医療センター 家族会事務局
住所:〒573-0022 大阪府枚方市宮之阪3-16-21
TEL:072-847-3276(直通)
月曜日~金曜日、午前9時00分~午後4時00分
会費
家族会員 (当センターの患者さんのご家族の方) |
年額 3,000円 |
患者会員 (当センター患者さんで1人暮らしの方) |
年額 2,000円 |
賛助会員 (上記以外の方で、この会の趣旨に賛同してくださる方) |
年額 3,000円 |
※会員のみなさんには「乃ぎく会だより」、「乃ぎく会報」、「乃ぎく会報別冊」、「だいかれん」などの啓発紙の配布や、各種講演会、研修会、その他精神保健福祉に関連した情報を提供しています。