認知症のくすりについて|大阪精神医療センター

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認知症のくすりについて

認知症の治療には、2024年9月現在5種類のお薬が使われています。いずれのお薬も認知症を完治させるのではなく、進行を遅らせる作用があります。

商品名
(一般名)
剤形特徴用法副作用
①ドネペジル
(アリセプト®)
錠剤
OD錠
液剤
ゼリー
散剤
レビー小体型認知症にも適応あり 1日1回内服 頭痛
消化器症状(下痢・嘔吐)
興奮、落ち着きのなさ等
②ガランタミン
(レミニール®)
錠剤
OD錠
液剤
アミロイドβによる神経細胞障害に対する細胞保護作用あり 1日2回内服 頭痛
消化器症状等
③リバスチグミン
(イクセロン®
リバスタッチ®)
貼付剤 唯一の貼り薬 1日1回貼りかえ 消化器症状
接触性皮膚炎(皮膚症状)等
④メマンチン
(メマリー®)
錠剤
OD錠
散剤
焦りや興奮などにも効く 1日1回内服 めまい
頭痛
眠気等
⑤レカネマブ
(レケンビ®)
注射剤 ●軽度認知障害の時点から使用可
●定期的にMRI検査が必要
10mg/kgを
点滴で投与
2週間に1回、
1回1時間
脳の出血
脳のむくみ
めまい
頭痛
吐き気等

認知症の進行の程度と上記お薬
アルツハイマー病による軽度認知障害 アルツハイマー型認知症の重症度
軽度 中等度 高度
①ドネペジル
②ガランタミン
③リバスチグミン
④メマンチン
⑤レカネマブ

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